参考価格:\6,800
現象・特徴
紙とペンを用意し、観客に1枚のカードを決めてもらいます。
マジシャンは観客に紙とペンを渡して思ったカードを書いてもらうように言いますが、インクが出ません。
インクを確認すると言ってペンを開けますが、中には一枚の丸められたカードしか入っていません。
最初に決めたカードの名前を言ってもらうと、ペンの中に入っていたカードと一致しています。
商品内容
- ギミック一式
ここが良い
- ギミックがあればすぐに演じることができる
ポケットに付属のギミック一式を入れておくだけで、即興で行ったように演じることができます。リセットも、カードを丸める作業に時間がかかるくらいで、大変な作業は無いため、繰り返し演じなければならない場面では使いやすいマジックです。
ここが微妙
- 観客に選ばせるカードが限られる
このマジックの製作にPatrick Kunの名前があったため少し予想はしていましたが、以前ご紹介したInstaGrabと一部同じギミックを使用しています。
観客が選ぶカードは完全なフリーチョイスではないという点は少し残念でしたが、最初から目の前にあったペンの中から出てくるというインパクトもあり、演じ方を工夫すればデメリットの部分もカバーできるのではないかと感じました。
評価
難易度 | 初心者~ |
演技角度 | 180° |
セットアップ | なし |
リセット | あり(数秒) |
総合評価:
InstaGrabとSummitの特徴をまとめると、
InstaGrab | Summit | |
演じやすい | ○ | △ |
リセットがしやすい | ○ | △ |
大人数に見せやすい | △ | ○ |
上記のようになり、個人的にはInstaGrabのほうが使用頻度が高いマジックになりそうです。ただし、サロンなどの大人数に見せる際はSummitが適しているため、状況に応じて使い分けていくのがベストだと思いました。