参考価格:\3,600
現象・特徴
マジシャンは予言のカードを1枚示しておきます。
観客に好きな数字(1~52)を言ってもらいます。デックを渡して1枚ずつ数えてもらい、選んだ数字の枚数目のカードを抜き取ってもらいます。
選ばれたカードを見てみると、最初に予言していたカードと一致しています。さらに、残りのデックを表にすると、すべて印刷されていないブランクカードになっています。
商品内容
- ギミックデック
ここが良い
- 観客がカードをカウントすることができる
- 角度に強い
ギミックデックですが、観客自身でカードを数えることができるのが特徴です。観客にはその枚数目で確実にカードが選ばれたことや、仕掛けのないデックであることを印象づけることができます。
演技角度には強いマジックです。最後にブランクデックであったということを示して終えるようになるため、途中でカードの表を見せないように気を付ける必要はあります。
ここが微妙
- すべての手順を観客に行わせることはできない
- リセットする必要がある
カードを1枚抜き出してもらったあとに、マジシャンはある動作が必要になるため、観客が枚数を少なく言った場合は自然に演じなければなりません。また、ブランクカードを見せる際はマジシャンが広げる必要があり、すべての手順を観客に任せることはできません。
リセットは複雑なものではないですが、時間が少しかかってしまいます。連続で演じたい場面では面倒な作業になると思います。
評価
難易度 | 初心者~ |
演技角度 | 360° |
セットアップ | なし |
リセット | あり |
総合評価:
2段階の現象をマジシャンの負担もなく、簡単に演じられるところはとても良い商品だと思いました。オープンプリディクションで観客に任せられる部分もあるため、カードマジックのエンディングに最適です。